新しい話を書き始めてから1週間以上経つというのに、執筆枚数は今のところ20Pほど…。
どうするつもりなんだろう、私( ;∀;)
全然進まないよー、執筆スピードが早い人が羨ましいよー。
1日平均10Pくらいスラスラ書けたらいいのにな…。
パソコンの前でキーボードに手を置いたまま固まっている自分。
この構図、自分でも怖い(;´Д`)
でもこんなに遅いのはどうしてなんだろう、我ながら不思議なので、ちょっと原因と対策を考えてみました。(早く書けよ)
この記事の目次
小説を執筆するスピードが遅い原因は主に4つ
なぜ執筆スピードについて気になったのかというと、たまたま見つけたこちらの記事を読んだから。 ↓
・速筆→二週間~二十日前後で一作品(十二万字前後)
・平均→一ヶ月前後で一作品(十二万字前後)
・遅筆→四十日~一ヶ月半前後で一作品(十二万字前後)
※例外ですが三日で一作品や一ヶ月で原稿用紙千三百枚(四十万字強)という方もいました。
小説家になろう
このデータは、各作家さんにインタビューした記事の内容を整理されているそうです。
もちろん作家さんの書くときの環境などは異なるため、一概にこれが平均とは言えないとのことだけど。
そして、あくまで「初稿完成まで」と考えての期間のようですが。
ここから二稿や三稿の時間もかかるでしょうし、本当の「小説の完成」ではないと言えるでしょう。
それにしたって、10万文字ほどの小説で、3~5か月程度の期間をかけている私は、
間違いなく私は遅筆の人間!
例外の「三日で一作品」とか「一ヶ月で四十万字強」なんて、これ神の領域だよね?(;゚Д゚)
この記事にいたく衝撃を受けて、「どうして自分がここまで執筆スピードが遅いのか」という問題点に、真正面から向き合ってみた(笑)。
- 自分が作ったプロットに自信がない
- 執筆スピードの波に乗るまで時間がかかる
- 誘惑が多い!
- メンタルが弱い
ここら辺の4つが主じゃないかと思います。
おそらく共通するお悩みを持つ人、多いんじゃないかな!?
そこで、この原因についての自分なりの対策をそれぞれまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
小説を執筆するスピードが遅い原因その1. 自分が作ったプロットに自信がない
とにかく迷いながらプロットを書いているんだよね💦
それも、小説の本数を重ねれば重ねるほど、どんどん自信がなくなっていく…。
「じゃあ、納得いくまでプロットの直しをすればいいじゃないか」と思うんだけぢ、直せば直すほど、どんどんドツボにハマる。迷宮入りしてしまうんだよね。
でもしっかりプロットを作ったとしても、書き進めるうちに、「この流れならエピソードをもうひとつ入れた方がいいかも」「話の順番、入れ替えた方がよくない?」など、いい考えが浮かぶことって結構ないですか?
それならいっそ、ある程度のプロットで書き始めちゃったらよくね?
と、ある種の開き直りで、自信がないまま執筆をスタートさせちゃったのでした。
対策
迷わない
いやもう、理屈を並べるくらいなら、書き進めるのみ。細かい描写や文章の矛盾には目を瞑り、とにかく迷わず、書くべし!
振り返らない
書いた時は良くても、翌日になると書いてきた文章や内容、気になりますよね?
振り返って読み返すと、「あれ? なんかここおかしくない? あらら、ここも気になるぞ…」
というようなこと、ありますよね。
でもそれをいちいち修正していては、進むものも進まない!
過去を振り返ってはいけない!
修正はある程度まとまった時でいい!
自分を信じて! 振り返るのはガマンして!( ゚Д゚)
と、言い聞かせます。
小説を執筆するスピードが遅い原因その2.執筆スピードの波に乗るまで時間がかかる
執筆しているとき、PCのキーボードを叩いているものの、「なんだか乗ってないな…」と感じる時と、「波に乗ってる!」と感じる時って、ないですか?
この執筆スピードの波に乗ると、すごい文字数を稼げるんですよね!
書き慣れている人やプロの作家さんなどは、きっとこのゾーンにすぐ入れるのかな?
感覚的なものだし、波に乗るのって、結構難しい…。
対策
1日中執筆して波が来るのを待つ
波が来るのをひたすら待つ。そのために1日中執筆する。
これ、できたらすごいよね★
集中する時間を作る
集中力って、日々のトレーニングによって養うものだそうです。
ということは、「今日は何時間集中して書く!」と自分に誓いを立てて、集中する時間を意識的に作ることで、トレーニングになるんじゃ?
なんならストップウォッチとか使ってね。アラーム設定したりとかしてね。
ちょっとずつ時間増やしていくといいかも?
小説を執筆するスピードが遅い原因その3.誘惑が多い!
私はリビングでPCを叩いていんだけど、すぐそこにテレビがあります。
小説を書くという孤独な作業…ちょっと寂しくなりますね。
ちょっとテレビつけちゃう。いつの間にか見入っちゃう。
ちょっと小腹すいちゃう。すぐそこに冷蔵庫があります。お菓子が入っているパントリーがあります。
ついつい開けて「何か食べるものないかな…」「コーヒーブレイクしたいな…」と見ちゃう。あると食べちゃう。飲んじゃう。
すぐそこに本棚があります。「ちょっと休憩」と、雑誌を取り出します。がっつり読んじゃう。
多い!誘惑多いのよ!
対策
誘惑のある場所で執筆しない
いやもう、これしかないですよね。環境を変えて集中力を高める。
どういった場所があるかというと、以下の通り★
執筆するための専用ルームを自宅につくる
「つくれるものならつくってるよ。そんな贅沢なスペースどこにあるんだ」
との声が聞こえてきそうですが、私も同感です。
でも狭くてもいいので、PCだけがあるスペースをつくれたら、それなりに集中力は確保できるかも?
ホテルに缶詰
一番理想。ステキなホテルに缶詰になる、やってみたい。
執筆するにあたって大事なポイントのひとつ、「気分」。ホテルに滞在するって、気分が高揚しますよね。高いモチベーションへと導いてくれるはず。
「そんな贅沢なこと、できるわけないでしょ」
との声が聞こえてきそうですが、以下同文。
やっぱりカフェか図書館でしょ
自宅からは確実に離れられるし、コーヒーを飲みたいという欲求を満たすことも可能。
周りのざわつきや人々のトーク内容が気にならなければ、絶対におすすめです。意外と集中できます。
そしてPCを開いて「何か仕事している風」。オシャレな光景ですよね(笑)。
カフェは音が気になる、という人は、図書館なら大丈夫かなー?
小説を執筆するスピードが遅い原因その4.メンタルが弱い
とにかくプロットの時から自信がないため、書き進めていっても自信がない。
「1次選考も通らなかったらイヤやな…」
「賞とれなかったら、またショック受けるんやろな…」
「書いてるうちに、矛盾に気づいちゃったらどうしよう」
こういった、まだ起こってもいない未来を想像してモヤモヤしている、いわゆる「マイナスの感情」が、どうも執筆のスピードにブレーキをかけている気もします。
対策
小説を書く幸せを感じながら書く。これしかない。
初心にかえってみると、「話をつくる」という行為が楽しかったはずです。
1作できたら、とても感動したはずです★結果は、自分の力ではどうしようもないじゃないですか。自分の実力が足りてないのは、これまで投稿を続けてきてよくわかっているはず(涙)。
まとめ・集中力に勝る効率的な執筆はない
執筆スピードが遅くなる原因と対策を羅列してみました。
こうして書いていると、結局は「集中する時間を増やす」ということなんじゃないかと思いました。
同じ時間使うなら、集中しながら執筆した方が断然効率がいいですもんね。
もちろん会社勤めをしながら、学校に通いながら、家事・育児をしながらなど、人それぞれ環境や事情は違います。
応募するために小説を執筆する時間を頑張って捻出しているのは、みんな同じ。
だって書き始めちゃったんだもの!とにかく書き終えることをゴールにして、書き終えたらまずは自分をほめてあげましょう!
頑張って書き終えたyo! ↓