甲山森林公園に行った方ならわかると思いますが、その上にある「神呪寺」というお寺、ステキですよね♪
名前のインパクト、強~!
むしろ仏様も神様もいらっしゃる特別なお寺かもしれないと思うと、とってもありがたく思えてきたよ
一体、何段あるんだろう?
実は、ちょっと行って数えてきました♪
実際に行ってきた雨ふり子の体験談を、写真とともにお楽しみください♪
この記事の目次
西宮市にある神呪寺の基本情報
所在地 | 兵庫県西宮市甲山町25-1 |
閉堂時刻 | 午後5時 |
参拝者用無料駐車場 | 普通車80台分 |
通称甲山大師(かぶとやまだいし)と呼ばれる、「言宗」のお寺だそう。
まず車を停めた道沿いの駐車場からすぐそばに、門らしきものがあります。「神呪寺仁王門」というそう。西宮市指定重要有形文化財です。
これは、門を入った内側から撮った写真なんだけど、実はこの門と向こう側の階段の間には、道路があるのです。
離れて建っているように見えるので「あれ、別物?」と思ったんけど、ただ門と本堂の間に「道路」ができてしまった結果、離れて建っているように見えるというだけのことみたい。
明けましておめでとうございます!
門を抜けると左側には石の灯篭が。そのまた左には赤い鳥居と橋、そして祀られた社が見える。
階段の途中には「淳和天皇勅願所」の碑があります。
神呪寺を開基したのは、第53代淳和天皇の第四妃(後の如意尼)(「元亨釈書」「如意尼伝」より)という説や、淳和天皇皇后の正子内親王(「帝王編年記」より)と、諸説あるよう。でもなにせ、淳和天皇つながりってことね♪
しかしこの階段、どのサイトを見ても「100段」「100段近い」としか書かれていません。
以前は秋に一度、家族とハイキングがてら行ってみた神呪寺。
当時も階段をのぼりだなら「何段あるんだろうね~?」と言っていたんです。
そして2022年お正月早々、突然「何段か数えてみたい!」という欲求が湧きおこり!
冬休み明けになぜか一人で(数えに)行ってきました★
お正月太りで、ちょっと運動したかった、っていうのもあるんだけど。
西宮市 神呪寺の階段は103段だった!
さて、この階段のルール説明を★
階段を数えるときのルール①スタート地点は「金剛遍照」の門
ココですね。道で隔たれた「神呪寺仁王門」から入って下っていく階段は含まれていません。
階段を数えるときのルール②階段の溝らしきものは数えない
頂上まではずーっと階段というわけではなく、「階段→ちょっとした平地→階段」という風に、平地が3ヶ所ほどあったんだけど、
階段が始まる前に、こういった溝? ↓ があるんですね。
これ階段かなー?と迷ったんだけど、「いや、これは溝!」と、結論づけました。
これは1段分として数えていません。
注意深く数えながら上がっていきます。
1人でマスクの下で「1,2,3、4…」とブツブツ言っているものだから、すれ違った人、絶対「不審者?」と疑ってると思う(笑)。
ちょっとしんどいけど、数えながら歩くと楽しいですよ。日ごろ運動不足な私でも、意外とスイスイ上がれました。
あけましておめでとうございます!(2回目)
甲山を背景にたたずむ本堂に出会えて感動。いいお天気です♪
向かって右には鐘が。
その先の展望台からの景色。
ちなみに、↑ のように、展望台の脇に石階段があって、「ここからも降りられるのかな?」と思って行ってみました。
ある程度降りると、ハシゴでさらに下の道に出られるようになっています。
そんなわけで、あのハシゴで、一番下の道路まで出られるのかは不明のまま。
というわけで、Uターンして、本堂からの階段で降りました。
降りるときも、確認のために数えましたよ♪
まとめ・神呪寺で階段トレーニングもアリかも♪
雨ふり子は普段、健康のためにウォーキングをしていますが(毎日ではない(笑))、坂道や階段はなるべく避けて、平地を歩くようにしています。
なぜかというと、それはただ「斜面が疲れるから」という理由💦
今回、神呪寺の階段を一気に上り切ったことで、翌日足が筋肉痛になりました。
でも上がっているときはそんなにつらくなくて。
なぜなら、頂上で振り返ったときの絶景に心が晴れ晴れしたからじゃないかと思う。
聞いた話によると、「神呪寺の階段でダッシュする」という人もいるそう。
確かに103段もダッシュしたら、足腰は強化されるし、体力も増強できることでしょう★
こうしたトレーニングにもおすすめの場所では?
私にいたっては、一定スピードで頂上まで上るだけでも、結構なトレーニングになると思います。
こんな素敵な景色が待っているなら、ちょくちょく来てみようかなと思った「ソロ階段」でした★