小説を書く前のプロットに行きづまっちゃった!書けない原因と対策【6選】を考えてみた
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壁ってる=壁にぶち当たっている

今週中にはプロットを作ってしまいたい…。

まだとりかかれてもいないんだけど。

キャンパスノートに思いついたストーリーを殴り書きして、頭の中で思い浮かべているだけの段階。

いつもなら、殴り書きしたものを新たにノートにまとめいって、最終的にWordでプロットを作っていくんだけど…。

もうちょっとでプロットの段階に持って行けそうなんだけど。

ふり子
いやいや、もう少し脳内である程度固まらないと、なかなかPCに向かえない…。

こういう動作に取り掛かるまでに時間がかかるのは、ただただ不安だから(/ω\)💦

しっかり行きづまってしまった!一体、何が不安なのー?

というわけで、自分の頭を整理するためにも、何が不安でプロットまでたどり着けないのか、さらに解決できそうな対策を考えてみました!

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小説を書く前のプロットに行きづまった原因は4つ

その1.キャラクーがちゃんと作られているかが不安だから

キャラクターって、ストーリーを考える前に、作っておかなきゃいけない感じですよね。

「小説の書き方ハウツー」などを読んでいると、ライトノベルの場合は特に、魅力あるキャラクター作りに力を入れた方がいいような傾向があります。

ふり子
私も作っているつもり!

でも、ストーリーの展開上、どうしても性格変えなきゃいけない時、ないですか?

キャラクターの性質をしっかり決めておくと、あとは勝手にキャラクターが動いてくれるというのは本当なのだろうか? 私はまだそういう経験がないです…。

キャラの性格とストーリーの流れがうまくマッチするようには考えますが、勝手に動いてくれるって事は、まだないです…(だからダメなのか(;´Д`))。

例えば、ストーリーを展開していくうちに、設定や流れなどの矛盾に気づいたとします。

そうした場合、設定や流れを変える?それともキャラクターの性質を変える?

おそらくキャラクターを重視しているライトノベルでは、キャラクターの性質の方を取るべきだと思います。

でも、「このままのキャラでいっちゃったら、どーしても進まないの、この話!次いけないの!」

と、いう時って、どうすればいいの?

ふり子
…じゃあキャラクターの性質(性格・行動パターン・考え)変わることになるけど…仕方ない、変えちゃえ!

って、なっちゃうのです。今までの経験からだと。

そうなるのが怖い、という話です(笑)。

キャラクター変えちゃうと、そのシーンではなんとかなったとしても、結局トータルで見ると、全然統一性のない人になっちゃいますからね(;´Д`)。

しかも、元々作っていた魅力を消しちゃってるじゃないか!という恐れも…。

その2.盛り上がれるかが不安だから

起承転結でいう「転」の部分ですよね。

頭の中で考えている「盛り上がり」って、意外と文字に起こしていくと、

ふり子
そうでもなかった!マジか…

ってこと、ありませんか?

実際に書き上げて、読み返して、「思ったほど盛り上がってない」と気づいた時のガッカリ感、半端じゃない。

ここにくるために今まで頑張って書いてきたのに…、そうでもないって!( ゚Д゚)

また別の盛り上がり、探さなきゃいけなくない?

つまり、プロット練り直し!?

でも、書き上げておいて練り直すなんて、嫌じゃないですか。

たいしたことない盛り上がりからなんとか繋げて…新たな盛り上がりを模索するけれど、結局こういうことしたって、ダメなものはダメなんだよね。

と、なるのが怖いのです。

プロットに取り掛かるまでにこれだけの時間を要しているのに、また一からやり直しなんて…立ち直れない。

その3.資料を調べるのが億劫になってくるから

自分の考えている話の展開と、時代背景(大正時代)が、合っているのかが不安なんですよね。あと地名とかも。

昔と今じゃ交通状態も違うし、生活文化も違うし、常識が違う時もあるし💦

それをいちいち調べるのが、億劫になってしまうんですね。

じゃあ時代物やめろよっていう話なんだけど。

ふり子
でも調べるのが楽しい時もあるしね。そもそもそこから「大正時代書きたいな」ってなったわけだし…。

でもプロットを考えるのがうまくいかなかったり、応募期日から逆算するとそろそろプロットできてないとヤバい!ってなったりする時は、資料を探したりネットを検索している時間、

ふり子
なんで大正時代なんか選んじゃったんだ!

と、イライラ。

でもでも、よく考えたら、現代ものだって調べることたくさんあるよね。

アラフォー女が学園物書くのであれば、現在の学生事情とか学校事情とかも知っておかなければならないし。

会社の話だって、業種や職種によって全然違うんだから、調べることはたくさんあるはずだし。

自分の持っている知識の範囲内で書ききるってことは難しいか…。知識が少なすぎるっていうのもあるけど💦

専門分野に特化している人が羨ましい(;´Д`)。

リアリティも出るだろうし、いいな~💦

その4.ラストが定まらないから

起承転結の、「結」の部分ですよねぇ。

別にきっちり決めなくてもいいのかなぁ。

ふり子
プロットなんだから、大体を決めておけばいいんじゃないかとも思うんだけど。

だってプロットで決めていたとしても、執筆途中でちょっと内容変わっちゃったりもするし…。

だから「結」の部分は、しっかり決めておかない方がいいんだと思う。もちろん大まかには決めるけど。

流れにまかせるというか、それこそ最後はキャラクターにまかせてもいいんじゃないかな?

と思って執筆していって、うまくいく…時もあるんです。たまに。

でも、全然書けない時の方が圧倒的に多い!

だから理想は、プロットの段階で決めておきたい!

でもそれができなくて、きっちり定めないまま執筆にとりかかったとして、不安を抱えながら「結」に辿り着かねばなりません…。

これって、結構怖いよね。

うまく流れに乗れると舞い上がるんだけどね(^^♪

今回はどうだろうか…。

結局のところ、どうやったらプロットに取りかかれるの?【対策6選】

上述した4点が、雨ふり子がいつもプロットに入る前に共通して悩むポイントとなっています。同じようなことに悩んでいる人、結構いるんじゃないかなぁと思っていますが、どうですか?

つまりは「ストーリー構成が、辻褄が合っているか」どうかだよね。

ふり子
キャラクターの設定とストーリーと時代背景がしっかりしてれば、最終的に辻褄は合うんだと思うんけど。

それがスムーズにできるなら、苦労しません!

煮詰まるってくると、さらにメンタルやられてきますよね(*_*;

そんなわけで、なんとかプロットまで持っていくための対策6つ考えました!

ふり子
小説を書くテクニックではないので、ご了承ください。ごめんなさい。

そんなテクニック持っていたらそもそも悩まないので!知っている人がいたらぜひ教えてください。

でもこれまで雨ふり子がやって、うまくいったことがある対策たちなので、参考になれば幸いです★

⓵寝かせてみる

一旦考えるのをストップして、日を置いてからもう一度メモを読み返す。

その時出なかったアイデアや、矛盾に気付いて突破口が開ける可能性があります。

でもデメリットとして、ここまでくるのに散々時間を使ってしまっているので、時間がない時は「一旦ストップとかマジで無理」となる場合もあります。そんな時はこの技(?)使えません。

②場所を変えて考える

気分を変えるということですね。

カフェとかファミレスとか、図書館とか?

人によって落ち着いて考えことができる場所は違うと思いますが、やっぱり自分が居心地の良い場所、集中しやすい場所、ということになるでしょう。

ふり子
雨ふり子もいろいろと試してみましたが、ウォーキングしている時が、一番アイデアが湧いてきます。

そのため、ストーリーを考えるときは、ただひたすらウォーキングです。たまに運転中にふと思いついちゃう時もありますが、危険なのであまりやらないようにしています。

③音楽を聴く・映画を見る・漫画を読む・絵画を鑑賞する

これも気分転換に入るかもしれませんが、小説以外の創作物に触れることで、脳味噌が刺激されてくれないかなーという淡い期待が見込めます。

「ネタの行きづまり」のページでも同じこと言ってる💦 ↓

刺激されて、何かが降りてくる可能性あるじゃないですか。

小説を読むのでもいいんだけど、雨ふり子的にはうっかりパクってしまう(こら)危険性があるので…( ゚Д゚)、なるべく小説以外にしています。

パクらないよ!と自信のある人は小説もどうぞ★

でもこれも、時間がない時はなかなかできないかもしれないですよねぇ…💦

④そのまま書き始める、書き続ける!

行きづまってしまったとしても、「書くことが全くない!」ということはないとは思います。

「なんか違う…」と思いながらも、迷いを吹っ切って書き始めていけば、どこかでいいように繋がるかもしれないし、新たに閃くかもしれません。

と、いう奇跡に賭けるのもアリですよね!(やけくそとも言うかも。笑)

⑤寝る

寝たら頭の中が整理整頓されて、目覚めた時にはある程度考えがまとまっているか、思いついているかもしれません。

余談だけど、夢でキャラクター達が出てきて指示してくれたらいいのに…と思うことありませんか?(笑)。めっちゃ楽なのにね。

⑥諦める

きゃー、すごいシンプル。これやったら終わり。スッキリ★

…できるものならやりたい(涙)。でもせっかくここまで来たのに…と、未練タラタラになってしまいますよね。

まとめ・何にせよ諦めないのが大切!

なんて、いろいろ対策を自分で出しておきながら、私今現在、まだ乗り越えられていません。ほんとに何やってるんでしょう。

でも諦めたらそこで終わり。

小説を書こうと思ったとき、いろんな指南書やブログなどを読みましたが、とても心に残っているのが、

「一つの話を最後まで書き上げるということだけで、すごいんです」

という言葉。

(どこかのサイトで読んだと思うのだけど…ちょっと忘れてしまいました💦)

これを読んで、「そうか!やりきったということだけですごいんだ!」と、勇気をもらったのを覚えています。

賞に応募するために書いているのは間違いないんだけど、できればそれでデビューできれば、こんなに嬉しいことはないんだけど、

ふり子
でも一番すごいのは、途中で投げ出さずに最後まで書き上げたこと。

だって、小説を書くのって本当に大変です。初めから終わりまで細かな設定まで考えて、キャラクター設定して、世界観を考えて、それを文章にして。

文章だって書けばいいってもんじゃない。表現方法や言い回しだって悩むし、言葉が思い浮かばなくて泣けてくることもある。

書く時間だって確保しなきゃいけないし、集中力だって続く環境にいるわけじゃない。

しかも孤独。誰に頼まれたわけでもないのに締め切りに追われるし。

でも応募するって決めたのは自分。頑張るのは自分

そんな状況下で必死になって書いたものが、「無駄になる」なんてことには、決してならないのです!

だから、やっぱり諦めるのはナシにして、行きづまっちゃった時には、

「最後まで書く」

というシンプルなことを目標にして、頑張ってみませんか?

↓ これは諦めなかったんだから、また頑張れ私!(笑)

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