自分の小説応募の歴史って、初めの方ほど恥ずかしくない?でも振り返ってみた話
小説の応募歴史振り返り
とりあえず振り返ってはみたよ!

異世界ファンタジー恋愛小説、どちらなら書けるかを考えていたところ、そういえば一番最初に書いた小説が「恋愛ジャンル」だった事を思い出した雨ふり子です。

ふり子
そうだった、主人公の女子高生が姉だったか従妹だったかの婚約者を好きになってしまって悩むんだけど、結局婚約者だというのは女子高生の勘違いで、最終的には何の問題もなく普通にくっついて終わり。
みたいな…。

なんだこれ、くだらーん!

応募枚数は100ページ前後だったので、それくらいの長さを書いて送ったんですね。

ふり子
よくこれだけのストーリーを100ページも引き伸ばしたな…

結果は当然、一次審査も通らずでした。イェイ予選落ち!

正直、当時もパソコンを打ちながら「全然面白くないな…」と思った記憶があります。

でもライトなノベルなので、ベタベタな少女漫画みたいな話がいいんじゃね?くらいの適当な考えだったんですね。ほんとーに浅はかです。そしてベタベタな少女漫画にもなれてなかったです。

でも返って来た批評シートの内容は、そつのない感じだったんですね。「そこそこいいですよ」的な? 

おそらく批評しようがなかったので、「さらっと褒めとけばいいや」って感じだったんじゃないでしょうか。

ふり子
だって褒めてくれるくらいなら一次審査通過したっていいはずだしね(笑)

もう箸にも棒にも掛からぬものだったんでしょうね(笑笑)今ならよくわかる💦

しかし!そいういったニュアンスなんか感知できない当時の私は、

「次回も期待しています」

というシメの挨拶(社交辞令ね)に乗せられて、もう一作書いちゃうんですね。

しかし1作目は書いてて楽しくなかったので、今度は自分の書きたいものを書いてみよう!と意気込んで、また100ページほどの小説を書き上げました。

結果は同じくでした。

「そっかぁ、私才能ないんだな、やめよっかな」

と軽くやめようとしていたんですが、帰って来た批評シートに確か「何かと惜しい」とあったんですね。

え? 惜しい?

「面白そうな要素が散りばめられているのに生かし切れていない」みたいな事を書かれていて、ちょっと「あれ?」って。

「惜しい」と言われると、「じゃああと少し頑張ったらいい所まで行けるのかな? と期待しちゃったんだよね。

前回のように適当に褒めてくれていたらもうやめてたと思うんだけど、同じ結果なのに憎い事言ってくれちゃったので…。

そして3作目に挑戦!

勇気を出して長編(300ページ前後)に挑戦してみたら、

ふり子
なんと、2次選考通過しちゃったんですね!

雨ふり子びっくり! 

それまで応募するものの、ほんとにちゃんと読んでくれてるのか不安だったんだけど、「ほんとに読んでくれてるんだ~!」って舞い上がっちゃいました( ´艸`)

そしてまた期待しちゃった雨ふり子、次の小説を書き、送り、書き、送り…

でも結果はいつも1次選考通過、2次選考通過、3次選考通過した時はまた舞い上がりましたけど!

「1次に通過しようが3次に通過しようが、それに一喜一憂したところで、つまるところデビューしなきゃ意味がないんじゃないか?

結局、せめて最終選考には残らないと編集部の記憶に残る事はない」

という事に気付いたのはいつだったか…。

悩んだり試行錯誤している時は疲れる。

ふり子
でも小説が完成すると嬉しい。楽しい。やり切った感は半端ない!!

でもそれを賞に応募して、落選して、落ち込む事に、最近疲れてきているのも事実です…。

それならWEB投稿に重点を置いて、気ままに投稿するのもありなのか…?

壁っていると色々考えてしまいます。

そんなこんなで初めて書いた小説の事を思い出したので、読み返して笑ってやろうとデータを探してみたんだけど、

見当たりませんでした(笑)。

あまりに駄作だったので消しちゃったのかしら? 覚えていない…。2作目からは保存してあるのに。まあいいけど。

透明の匣(雨降子) - カクヨム (kakuyomu.jp)

  これは何作目だったかな? もう記憶が…💦

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